仮想通貨取引所BinanceのIEO一覧
仮想通貨ブログのランキング
2020年9月8日時点、仮想通貨取引所BinanceのIEO(Initial Exchange Offering)について、以下のBinance Launchpadウェブページをもとにまとめてみました。
Binance IEO 一覧
- 第1弾:Gifto (GTO) -2017.12.21
- 第2弾:Bread (BRD) -2017.12.26
実質的なIEOスタート
- 第3弾:BitTorrent Token (BTT) -2019.2.4
- 第4弾:Fetch.ai (FET) -2019.3.2
- 第5弾:Celer Network (CELR) -2019.3.24
現在の抽選方式(Lottrey)
- 第6弾:Matic Network (MATIC) -2019.4.25
当選率-58.38%(16,666口当選)
高騰率-約2倍(1口あたり300ドル分) - 第7弾:Harmony (ONE) -2019.5.28
当選率-30.82%(16,666口当選)
高騰率-約7倍(1口あたり300ドル分) - 第8弾:Elrond (ERD) -2019.7.2
当選率-11.07%(10,833口当選)
高騰率-約12倍(1口あたり300ドル分) - 第9弾:WINk (WIN) -2019.7.31
当選率-23.87%(200,000口当選)
高騰率-約3.5倍(1口あたり30ドル分) - 第10弾:Perlin (PERL) -2019.8.25
当選率-5.46%(13,400口当選)
高騰率-約1.5倍(1口あたり500ドル分) - 第11弾:Band Protocol(BAND)-2019.9.17
当選率-9.43%(19,500口当選)
高騰率-約1.5倍(1口あたり300ドル分) - 第12弾:Kava (KAVA) -2019.10.24
当選率-9.01%(15,000口当選)
高騰率-約2倍(1口あたり200ドル分) - 第13弾:Troy (TROY) -2019.12.4
当選率-22.57%(20,000口当選)
高騰率-約2倍(1口あたり200ドル分) - 第14弾:WazirX (WRX) -2020.2.4
当選率-7.31%(10,000口当選)
高騰率-約2.5倍(1口あたり200ドル分) - 第15弾:Cartesi (CTSI) -2020.4.22
当選率-4.82%(7,500口当選)
高騰率-約3倍(1口あたり200ドル分)
- 第16弾:The Sandbox (SAND) -2020.8.14
当選率-9.10%(15,000口当選)
高騰率-約8倍(1口あたり200ドル分) - 第17弾:Bella Protocol (BEL) -2020.9.9~
※Launchpool案件
※上場時には価格が大きく変動して初値を正確に定義できないので「高騰率」はBinanceのLaunchpadにて購入した価格(Public Sale Token Price)から上場直後の取引価格帯を確認して何倍程度であったかを記載しております。
※Launchpad一覧は、以下の記事に集約して、適宜追記しています。
仮想通貨市場の盛り上がり共に、「Binance IEO」も再び活性化
BinanceのLaunchpadは、第3弾のBTTから人気に火が付き、第6弾のMATICから早い者勝ちの申し込みではなく、BNB保有数に応じたチケットによる抽選方式になったので、実質的に購入が可能になりました。MATICまでは、申し込み開始から一瞬で売り切れになってしまうような事態に陥っており、購入することが叶わない状況でした。
上記のように一覧で見ると、2019年前半はIEOが牽引したプチバブルとも言えた時期であり、BinanceもIEOを連発し、抽選に当選すれば1口あたり2~3万円程度で購入したトークンが5~10倍になっておりました。しかしながら、2019年下期~2020年上半期までは、仮想通貨市場全体が下火傾向であったことでそれほどのパフォーマンスが出ておりませんでした。これに連動するようにBNB価格も下落する展開だったように思います。
直近のThe Sandboxは、仮想通貨市場の盛況も手伝って、久々に10倍近くの高騰を見せる案件でした。BNB価格も20ドルを超えて復活の兆しを見せているように思えます。
Binanceが新たにLaunchpoolを開始する
2020.9.9からスタートする第15弾のBella Protocolは、LaunchpoolということでこれまでのIEO案件とは性質が異なります。対象期間中(2020.9.9~2020.10.9)に、BNBなどの対象トークンをStaking(Flexible Saving)することで、Staking比率に応じてBELが貰えます。これはIEOというよりもエアドロップに近い性質にも思えますが、Binanceも昨今のDeFiブームを意識しての施策(ネーミング)だと思慮します。
尚、BELの上場タイミングは、Launchpool期間中の2020.9.16であり、上場後の価格が今後のLaunchpoolの価値を決めそうです。Private Sale Token Priceが1BEL=0.75ドルでしたので、この相場とBELの流通量からすると、5~10倍(3.75~7.5ドル)になると予想します。もし、10倍以上となれば、その分Launchpoolで配布されるBELの価値も向上するので、BNBの価値を高める展開になりそうです。
次回のBinance Launchpadはいつ頃か?
次回のBinanceのLaunchpad(抽選方式)は、2020.10月頃ではないかと期待をしております。
Binanceアカウント作成用リンク(Friends Receive:10%)
※上記リンクからBinanceアカウントを作成すると、取引手数料の10%がキックバックされる仕組みです。Binanceの新規アカウント作成をする際にご活用下さい。