Binancianの暗号資産投資ブログ

暗号資産&株でFIRE目指す

MENU

今後の投資戦略や所帯持ちFIRE計画を考える

 

にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨へ   

 

去年、暗号資産投資で約1億円over利益確定してを4,700万円ほどの資産を増やすことができました。元々(2021年1月付近)、世帯で退職金なども含めれば約3,000万円~4,000万円の金融資産があったので、2021年12月付近で税引きでおおよそ9,000万円弱の金融資産になった感覚でした。一先ず、住民税の支払いも終えたので、2021年末からここまで(2022年7月)までの立ち回りや考え方を振り返るとともに、今後の目標、計画を整理したいと思います。

  

目標にしていたFIREが見えたか?

2021年中は、10月末くらいだったと思いますが、最高で暗号資産運用額で1.2億円くらいで、それ以外の金融資産が4,000万円くらいと計算していたので、税抜き前で1.6億円くらいが金融資産として存在している感覚でした。税金支払いがあるのは当然知っていましたが、実際1.6億円あるのだと思うと仕事なんて全くやる気がおきませんでした。

正直、それで真剣に不動産投資あたりと組み合わせれば、FIREできるのではないかと度々考えてはみたものの、いざ計算をしてみると厳しいという結論に至るというもどかしい日々を送っていました。(今も似たような気持ちで悶々としています)

というのも、私の場合、妻×1、小さい子供×2がいるので、ライフの総支出が計算しづらいので保守的な計算をするとFIRE可能とは思えないのです。

 

2021年末から2022年にかけての立ち回りや考え

まず、2021年末、所帯持ちで完全FIRE(専業投資家)はさすがに厳しいと考えました。一応、暗号資産向けの投資法人を作って節税などをする案もFIREの一種として脳内シミュレーションはしましたが、厳しかったです。

とはいえ、現状は税引き後の金融資産が9,000万円ある状態で、都内共働きかつ狭い賃貸で保育園児2人を育てるのはつらく、倍増させた金融資産を背景に良い選択肢は何かないか?QOLあげたい一心で考えた結果、共働きをやめて妻が専業主婦になり、広い戸建てを地方(Uターン)に買うという選択をしました。とはいっても注文住宅なので家はまだ建っていません。

ちなみに、この家は2021年末にキャッシュで買うことに決めました。当然、超低金利の住宅ローンをフルに活用してより大きな運用金額でフルインベストメントする案なども考えましたが、2022年に新型コロナによる金融緩和バブルの反動がきそうと思っており、どうせ日本円で待機させることになるなら家をキャッシュもありかと考えた次第です。あとはあわよくばサラリーマンをやめる道が見つかるかもしれないと考えると住宅ローン控除がうまく機能せずに手数料と金利の支払い分を損するのがいやだったのです。また精神的にもローンがないというのはかなりのアドバンテージになると思いました。結果的には2022年の相場が厳しいという点は当たっていたし、悪くない選択だったかなという感じです。たらればを言えば、住宅ローンを組んで、昨年末から年初のドル円が115円くらいの時に家費用をそのままドル転(あるいは米国債)したかったです。そのアイデア自体はあったのですが、これまでポートフォリオに債券を組み入れることはなかったので、その選択にはなりませんでした。

現状のアセットアロケーションは以下のような感じでほぼ日本円になってしまっています。年末から年初はステーブルコインでドルをBINANCEに7,000万円くらいでsavings(1~数%程度の利回り)で運用していましたが、税金の支払いを前にまさかのGOXがあってはならないので年初に引き上げをしました。本来は税金支払いを考慮するなら年末に円転すべきなので無理な仮定ですが、そのまま所得税の支払いや住民税の支払いまでずっとステーブルコイン(ドル)にしておけばそれだけで1000万円くらい為替で儲かってしまっていました。なぜか為替は自分の不利な方に動く気がします。(多分追い風は気が付かず、向かい風だけ気が付く法則)

 

【現状のアセットアロケーション

 

直近で組成しようかなと思っている状態は以下です。

【理想のアセットアロケーション

 

実際に作れそうなポートフォリオは以下のようなイメージです。

【理想のポートフォリオ

 

正直、自分の総投資額が数百万円くらいならCOINにフルインベストメントしますが(まぁ実際に全貯金をそんな突っ込み方なんてできないんであれですが)、ある程度のところまで資産を増やして虎視眈々とFIREを狙う自分には上記のようなポートフォリオしか思いつきません。ただし、約5%の暗号資産と約10%の個別株枠だけでも資産を倍増させることは可能なので十分なのでこれでいいのではないかと検討中です。(まだこの守りのポートフォリオの意義が見いだせず、心のどこかで攻めるポートフォリオこそが逆に最大の防御のような気もしています。つまり暴落した優良ハイグロを拾いまくるとか、BTCに全ぶっぱとか)

結局、何が正解かはわかりませんし、状況が変われば考えも変わるので何とも言えないのですが、なんやかんやで2022に円建ての資産はほとんど減らしていません。それって自分のいうのもなんてですが、結構天才的な資金管理ができている気がします。

現在相場は悪く、これが底付近だとすれば、ここでアセットアロケーションポートフォリオ)をしっかりと組成すれば近い将来、金融相場が来てその時には満を持してFIREできるのではないかと思っています。

 

私の所帯持ちFIREに必要な金融資産

現状をあれこれと上記で記載しましたが、結局どれだけの金融資産に達すればFIREできるかを計算しなければなりません。

そのためには、今後の支出を計算してやらねばなりません。例えば、子供が巣立つまでの当面のキャッシュフローだとか、教育資金だとか。

それから、何歳から年金をいくらもらえるか?なども一応見えるかしておく必要があります。

あと、サラリーマンを辞めた後にはマイクロ法人を設立してそこで暗号資産運用(Stakingなど)をしたいと思います。そして私および扶養する妻・子供の社会保険料はそのマイクロ法人で対応しようかと考えいますので、そのあたりの数値も具体的にシミュレーションしてみたいです。おそらくStaking報酬はさしてなく、報酬(給料)自体は少なくすれば国民健康保険に家族それぞれで加入するよりもかなり節税になると思います。

あと、自分が死亡したときも一応シミュレーションしたいですね。遺族年金とか。

 

さて、具体的な試算ですが、次の通りとしました。

まず、教育資金は、1人あたり国公立前提で1千万円だそうです。一応余裕をみて、1.5千万円×2人=3千万円とします。

次に、社会保険料ですが、非常に良い時代ですね。ちょっとググればYoutubeに答えがあります。マイクロ法人で暗号資産運用をして80万円稼ぎ(役員報酬4.5万円)、個人事業はやってもやらなくてもいいですね。これで、妻、子供2人の社会保険料(健康保険、年金)はクリアです。

しかしながら、マイクロ法人へ入れる投資元本として1千万円くらいは必要と思います。経費を差し引いて80万円を稼ぐ前提なので、投資元本を年率10%くらいで運用できるという強気設定です。(自分の暗号資産運用成績からすると控えめで、専業で時間をかけて丁寧にエッジを取れば十分に可能だと考えています)

 

あと、年金でどれだけお金をもらえるかです。ある意味では、埋蔵金融資産と言えると私は考えています。

まず、遺族年金ですが、国民年金(1階部分)の一部に遺族基礎年金があり、18歳到達年度末を経過していない子供(高校生)がいる間にもらえるもので、ざっくり80万円+20万円×子供2人程度≒120万円/年があります。厚生年金(2階建て)の一部に遺族厚生年金があり、受給要件を満たしている限りもらい続けられます。50万円/年くらいだと思いますが、そもそも厚生年金に加入していないともらえないです。

つぎに、障害年金ですが、はじめに傷病手当金という厚生年金加入者がもらえて20万円×18か月です。大企業は上乗せなどありです。国民健康保険では、この傷病手当金はないということです。そして、障害基礎年金ですが、上記の傷病手当金でも治らない場合、等級1~3級になり、1級、2級は100万円/年くらいもらえるという話です。障害厚生年金はそれに上乗せ(2階建て)で100万円/年くらいですね。

 

上記の遺族年金と障害年金は万一のケースだし、自分が死んだら細かいことはいいかと思えば、シミュレーションする必要もなり気がしますが、最後に老齢年金ですね。

これも自分の世代は70歳からしかもらえないだとか、そもそも破綻するだとか、あれこれ考慮すべき点はありそうですが、単純計算で国民年金(1階部分)で約80万円×2(夫婦)=約160万円/年と、厚生年金が概算ですが10年で年収7百万円、5百万円夫婦として計算して約38万円+約27万円=約65万円/年なので、合計で225万円/年くらいはありそうですね。意外ともらえるものですね。

www.navinavi-hoken.com

 

ここまでの試算や前提をまとめると、極度のインフレ等は考慮しないものとして、以下のような想定です。

・子供2人の教育資金3,000万円

社会保険料はマイクロ法人(企業)で100万円/年くらい稼げばOK

・70歳から200万円/年くらいは年金がもらえそうなのでそれまでの運用資産が減らない算段ができれば良しとする

・家はキャッシュで買うので住み続けるられるものとする

・光熱費、水道代、通信料(携帯電話、Wifi)、固定資産税、車関連(自動車保険、自動税含む)、食費、衣類、雑貨、家電、旅費が多分200万円/年くらいとする

 

上記のざっくり想定をもとに、さらに独自の脳内計算をすると、私(所帯持ち)の場合は、6,000万円の純金融資産があれば、FIREできそうです。(最後の計算が雑ですいません。いずれきちんとシミュレーションしてみたいと思います)

 

目標の金融資産へ到達するための戦略

現状、家購入後に4,000万円くらいの純金融資産があるので、あと2,000万円増やせばOKです。よってここからは結構手堅く運用した方が良いと考えております。これからアセットアロケーションは意識しつつ、手堅い株(インデックスETFなど)で固めて、ポートフォリオの10%~20%を使用して現状ひどくやられているハイグロや暗号資産で資産を増やす。それが数年内にできなければ、あと5年間サラリーマンを続けると2,000万円ほど貯金できそうなので、それで6,000万円到達してFIREでも良い気がします。

徒然なるままにこのような文章を書いていて思いますが、結局サラリーマンをやめてマイクロ法人ということは、完全FIREではなくサイドFIRE(ただ独立しただけで働いている)状態なので、いつやっても良いとは思えてきます。どうせ6,000万円だって上記の通り大した根拠はなく、私の偏見に満ちた脳内ではじき出した値なので正解はわかりません。これはおそらく、レールから外れると等しいサラリーマンをやめる勇気が出ないだけなのです。ちょっと陰謀論的な余談ですが、資本主義社会(資本主義経済)において日本社会(同調圧力強、労働美徳etc)が醸成した一種の社畜(労働者)洗脳のようなものがあるように思います。(ハンターハンターのキルアに刺さってたイルミの針的なやつが日本人サラリーマンには世界と牛耳る資本家に刺されています)つまり、何が言いたいかというとですね、FIREするには、資産をいくら持つかだけではなく、気の持ちようも重要ということです。相場が悪い時にも動じないメンタルも必要なわけです。そのあたりのメンタル的なFIRE条件も今後真面目に考えていきたいと思います。

 

Binanceアカウント作成用リンク(Friends Receive:10%)

※上記リンクからBinanceアカウントを作成すると、取引手数料の10%がキックバックされる仕組みです。Binanceの新規アカウント作成をする際にご活用下さい。